堅田医院、内科・循環器科、小児科・アレルギー科、尼崎市、出屋敷駅堅田医院

小児科・アレルギー科の診療について

アレルギー科

アトピー性皮膚炎について

まずスキンケアーの必要性を説明し、必要であれば実際の石鹸泡の作り方、泡の細かさを体験していただきます。
皮膚ケアー特に軟膏の塗布の仕方についてはシェーマを用いながら説明します。保湿剤投与とともに、最大効果が出る最低必要なステロイド剤を使用します。またプロアクテイブ療法をしながらの治療も行なっております。
アレルギー検査は必要に応じておこなっております。

食物アレルギーについて

アレルギー検査や今までの症状を照らし合わせて原因食べ物を特定して、必要最小限の制限を行いますが、早い時期に家庭でできることをイラストや表を用いて指導して行きます。強いアレルギーのある時には医院でアレルギー原因食物を負荷してどこまで食べられるかを見極めます(予約制)。

喘息について

ガイドラインに沿って長期管理の投薬を行います。また急性発作の時には吸入器を貸し出して家庭での発作の重症度に合わせた吸入を指導します。
また環境整備についてもお知らせします。

アレルギー性鼻炎

アレルギー検査にて原因を探り、スギ、ダニアレルギーによる鼻炎にはそれぞれ舌下免疫療法にての体質改善を積極的に実施しております。スギに関しては2018年6月から開始しています。今年の酷かったスギ花粉の時にもすでにかなり効果があって症状が軽減しております。
ダニに対する舌下免疫療法も本年度から開始しております。

その他

最近増加の花粉症患者に見られる口腔内アレルギーに関しても原因物質を検査し、指導します。
エピペン処方時には30分ぐらい時間をとって詳しく必要な内服薬や実際のエピペンの使用するタイミングや使用方法について説明します。